SSブログ

トリコ 257 ネタバレ 確定&予想 [ネタバレ 予想]

ナレーション
「八王…それはグルメ界に君臨する八匹の獣たちである。
 彼らは遥か昔から、世代を超えてグルメ界を支配してきた。
 そして彼らは最強の獣、そう称されてきた。
 今なお、その最強の力を引き継ぐ子孫たちは、
 グルメ会のそれぞれの大陸の支配者として君臨し続けている。
 常に強者がひしめき、争いの絶えないグルメ界にとって、
 八王は複雑な生態系のバランスを保っているとも言われている。

 しかし彼らを王たらしめているものとはいったい何か……?
 それは『強さ』だけではない…。
 もう一つの要素、それは"敏感さ"であった。
 まるで小動物のように、地球の振動や天候の変化をいち早く感知し、
 臆病とも言えるほどの"敏感さ"、
 その能力を持って数え切れないほどの危機を生き延び、
 支配者として生存し続けることができたのだ。

 そして、この日…、八王たちはある男の『目覚め』に一斉に反応する。
 死の淵に瀕している男のかすかな鼓動…、
 それは蚊に刺されたほどの、取るに足らない出来事…
 しかし八王たちは気付いていた…。
 この男が間違いなく『強者』になることを…、
 そして彼らの地位を脅かす存在となるであろうことを…!!
 しかしながら、目覚めは強者と呼ぶにはあまりにも静かなものであった…。」

pi71

そしてトリコが目を覚ます。
ナレーション
「トリコのグルメ細胞は、トリコ自身も驚くほど活性化していた。
 しかしそれとは対照的にトリコは…、…動けずにいた…。」
トリコ
(オレは…)
ナレーション
「トリコの体は困惑していた。
 状況を把握しなければと努める一方で、
 現実から目をそらしたい気持ちでいっぱいだった…。
 受け入れがたいこの現実を…」
トリコ
(そうか…オレは……、オレは……、オレは…)
トリコは涙を浮かべ、さらにメテオスパイスが大地に降り注ぐ…!!

一方、グルメ界のグルメガーデンでは再生屋の与作が美食會専属再生屋のカイトラと戦闘中。
与作
「ぬりゃああああ!!!」
カイトラ
「【茨の根】!!」
与作がパンチを繰り出したところを、棘のある鞭で捉え、
そのまま腕をもぎ取る。
与作
「なにっ!?」
しかし与作はその腕を掴み、ぺッと痰を吐きかける。
与作
(【唾液糊】!)
斬りおとされた腕を即座に引っ付け、そのままカイトラを殴る。
カイトラ
「ぐぬ……、なかなかやるな……。」

与作
「四獣を蘇らせた再生屋…気づいてるんだろ、カイトラ。
 モーヤンシャイシャイ先生はどこにいるんだ?」
カイトラ
「人間国宝、モーヤンシャイシャイか?
 最高の再生技術を持つ人物…?ああ、知ってるさ…。
 同じ組織にいるからな」
与作
「なんだと!?」
カイトラ
「…とはいっても美食會ではないがな…。」
与作
「どういう事だ!?」
ふと空を見上げるカイトラ。
カイトラ
「…向こうも終わったようだな。
 三虎が勝ったということか…。まあ、正直どっちでもいいがな。」
カイトラ
「我々が知りたいのはある場所だ…。
 ジョアは言った…。
 アカシアのフルコースは、"最果ての地"への鍵となると…」
与作
「ジョア? それに最果ての地…?」
カイトラ
「いずれにしても、トップ同士の闘いは終わった…。
 これでもう"美食會"に用はない。
 我々の闘いも終わりだ、与作」
与作
「待て、カイトラ!」
カイトラ
「ああ、そうだ…。お前の弟子も…、我々の仲間になったぞ…」
与作
「…なにを…」

ドッ!!

背後から伸びてきた"何か"が与作の腹を貫く。
与作(か…会長……)
そして、他の場所でも刑務所長ラブ、グルメ番長の愚衛門、
ラップら第0ビオトープの職員が血を吐いて倒れている。
そして、愚衛門とラップの横にはニトロの足跡が…

pi72

一方、場面変わり三虎と一龍。
三虎
「どういう意味だ…。
 倒すべき…、本当の敵とは…。」
一龍
「三虎…、お主はニトロを従えていたが…、
 それはGODを手に入れるためじゃろう…?
 だがお主ら美食會にもすでにスパイは潜入しておる。
 スパイを防ぐため、第0ビオトープには敵が入り込めないように、
 少数精鋭にしとったが、それでも敵は潜入してきおった。」
三虎
「…なんの話だ…?」
一龍
「フローゼ様の死は…、アカシアですら予想していなかった…。」
一龍
「"最果ての地"へとたどり着くには、腕利きの料理人が必要だ…。
 食運に恵まれ、高い調理スキルを持つフローゼ様のような料理人がな…。
 そこでアカシアは"種"をまいたのだ…。
 最悪のシナリオを予想してな…。
 そして…その邪悪な芽を目覚めさせたのは他でもない…」
一龍
「…お前じゃ、三虎。」

三虎
「……何を言って……?」
一龍
「アカシアはわざとお前に療水を探させた…。
 初めからそう企んでいたのだ…。」
三虎
「…いったいどういうことだ…」
一龍
「それにアカシアは初めからブルーニトロと手を組んでいた…。
 奴らは必ず迎えにやってくる…。彼女がだんだん目を覚ました時にな…。」
三虎
「…倒すべき本当の敵とは…、まさか…、」
一龍
「その通り…、」
そのとき、突如現れたニトロが一龍へとどめを刺す。

pi70

三虎
「ブルーニトロか…」

と、ここで終わりでーす。続きが楽しみですね。
これからも、共産共●のもと、ブログを書いていきまーす。
どーぞ、よろしくお願いしまーす。(^_^)/




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。