黒子のバスケ ２４４ ネタバレ 確定＆予想

日向
(くそっ…、負けられねえ！
　例え無冠の五将が相手だろうが何だろうが……、
　絶対に勝たなけりゃならないんだ！！)
　だが…、どうする！？
　3種類のシュートを撃ってくる…。
　『天』と『地』だけでもやべえってのに…、『虚空』まで、
　あのシュートは俺の動きを止めやがる…、どうなってんだ。
　あの時…、全く動くことが出来ず、ただただ見とれてた。)
　いや！何考えてんだ！
　『夜叉』、俺が理想としたフォームのシューター。
　今は、次の行動を考えるんだ…、そう勝つために！
　…勝てるのか？)
日向はボールを手にする。
しかし、実渕の執拗なディフェンスにシュートを放つことが出来ない。
日向
「うっ…」
(ダメだ…！！)

誠凛ベンチ
「日向！！」
福田
(マズイ…！！不可侵のシュートのタイミングを…、
　完全に押さえられてる…！！)



シュートを諦め、木吉にパスを出す、
実渕
「あら〜。」
根武谷 「木吉！！」 木吉 「！根武谷…！！」 木吉がシュートの姿勢に入ると、根武谷がブロックに跳ぶ。 しかし、根武谷がブロックに跳ぶと、木吉は火神へのパスに切り替える。 根武谷 「チィッ」 火神 「ナイス！！」 火神のシュートが決まる。 第2Q　残り4：35 誠凛33－洛山44 観客 「うおおおー　誠凛のお家芸！！ 　パス回しからの得点だーー！！」 伊月 「日向、ナイスだ！！今のはインサイドへのパスで正解だ！」 根武谷 「くそっ！」 葉山 「永ちゃん　早くパスちょうだい！！ 　俺もやられた…、くそ～。」 実渕 (んー、…思ったより早かったわね。) 「征ちゃん、もう一本まわしてくれるかしら？」 赤司 「…そうだな。任せる。」 実渕 「彼はなかなかだったわ…。すでに勝負は私の勝ちだけど。」 そして、赤司からのパスが実渕に渡る 観客 「また、実渕だ！！『天』『地』『虚空』のどれで撃つんだ！？」 実渕のシュートに注目が集まる 溝縁はシュートモーションに入る。 日向 (フェイクを入れずにすぐにモーションに入った…。『虚空』か！！) 動けなくなる前にブロックに跳ぶ日向。 日向 (フェイク…！？これは…、) ガッと日向にぶつかりながらシュートを放つ実渕 日向 （『地』のシュート…！？まずい！！！) 実渕のシュートが決まると同時に、 ピーーー 審判 「ディフェンシブファウル！黒　4番！！」 観客 「ファウルもらいながら決めたぁー！！」 「しかも3ポイントで！マジかよ！！4点のシュートだ！！」 日向 「ぐっ…」 リコ 「日向君…！」 今吉 「日向は…、ひどい有様や。陥落してもうた。 　今の3P合戦は、、まさに桜井の時とよう似とる。 　仕方がないんや。日向は間違うてはおらん。」 　パスを出して誠凛が得点した、チームとして見れば正解や。」 若松 「でも不可侵のシュートはタイミングもつかまれてので、 　シュートを射ちに行っても止められるだけ…。」 今吉 「…たぶんな。せやから間違うてはおらん。 　ただ…、はっきりしたのは…、　 　シューターとしてはあらゆる点で実渕が上やという事や。」 そして、実渕はフリースローを決める。 観客 「フリースローも決めたー！！」 「誠凛一気に窮地に追い込まれた！！」 誠凛ベンチ 「あぁ…。」 伊月 「気にするな、日向！一本返すぞ！！」 日向 「わかってる！！」 日向は怒鳴りながら、悔しさに震える。 木吉 「伊月、俺にもボール回してくれないか。」 伊月 「…木吉。」 木吉 「俺も攻めたいんだ。」 ガシィ…、ゴール下で根武谷とポジション争いをする木吉。 根武谷 「うっ！？おいおい　どうした！？ 　急にやる気になったじゃねえか」 木吉 「別に、今まで手を抜いていたわけじゃないさ。 　だがこれまでとは少し違うぞ…！ 　勝負だ、根武谷！！」 根武谷 「…嬉しいぜ。 　俺の筋肉もやウォームアップが終わっている。 　あの時の借りを返させてもらうぜ！！」 木吉 「…？」 木吉 (こいつ…、なんて重さだ…。まるで動かない…！！) 力で木吉を完全に押さえ込む根武谷。 誠凛ベンチ 「木吉先輩のパワーが全く通じない…！？」 　どんな技を使っているんだ…！？」 根武谷 「…あ？」 その瞬間、ドリブルの切り返して根武谷をかわす。 木吉は、そのままダンクを目指す。 木吉 「おおおお！！！」 根武谷 「おらぁぁぁ！！」 根武谷は木吉のダンクを空中でブロックする 木吉 「うっ…」 木吉の手からボールが根武谷のパワーに弾かれる ボールはそのままラインの外へ。 葉山 「あ…、ちぇっ」 審判 「アウトオブバウンズ！」 伊月 「なっ…。」 火神 「なんて力だよ…。」 根武谷 「おう、そうだ。力だ！！技なんて何も使っていねえ。 　しかし　木吉…、さっきの反応は何だ…。 　俺とやり合った時のことを忘れちまったのか！？」 木吉 「いや…、お前とやった事なら覚えてるよ。」 根武谷 「問題はその後、お前の言ったことだ！！」 「笑わせるぜ…、忘れちまったってんなら、 　俺が教えてやる…！」 そして、根武谷と木吉が戦った時の回想に入る。 根武谷 「中一の頃からずっと負けなしだった俺は、 　木吉との試合で初めて敗けた。 　当時のオレのポジションはパワーフォワードで、 　木吉は基本、センターだった。 　だがその試合、体格が近かったため、 　木吉と俺はパワーフォーワードとしてぶつかることになった。 　心底悔しかった。 　自分のポジションで本来のポジションじゃない奴に完敗したんだから。」 　そして試合の後、木吉はオレにこう言った 　木吉 「お前のパワーはホントにすごい。 　　でもバスケは力だけじゃ勝てないぜ。 　　お前は技術も磨けばもっと強くなると思うよ。」 　その時、オレは決めた。」 根武谷 「もっと体を鍛えてやる。ってな！！」 火神・伊月・福田 (そう捉えたのか！！) 根武谷 「当たり前のように、日本人は体格やパワーで海外の選手負ける。 　だから、やれスピードだの精度だのチームプレイだの、 　テクニックだのにすぐに走りやがる。 　そうじゃねえだろ…！ 　パワーで敗けたなら、もっとパワーを鍛えるべきだろ！！ 　鍛え上げれば鍛えあげるほど、筋肉は強くなる。 　筋肉はウソをつかねえ！！」 　バスケは体でやるもんだ！そして、体を動かすのは筋肉！！ 　そして筋肉の強くすれば、全てが強くなる！！！ 　『剛力』根武谷永吉」 福井 「いつもどおり極論だな。 　馬鹿なこと言ってるが、強いのは確かだ。 　極端な話だけど…、センターのポジションは、 　パワーが全てってのも間違ってねえ。」 氷室 「正直…、俺は同意しないねえ。 　技術を完全に否定している。」 紫原 「オレも～、…何があったか…、全然興味ないけど～、 　あいつも『五将』なんでしょ…。」 木吉 「忘れていたのは悪かったな。 　じゃあ、お前も覚えといてくれ。 　俺は、『鉄心』木吉鉄平、 　あ俺は強さを求める事が嫌いじゃないさ。」 と、ここで終わりでーす。続きが楽しみですね。 これからも、共産共●のもと、ブログを書いていきまーす。 どーぞ、よろしくお願いしまーす。(^_^)/ 関連記事 黒子のバスケ　２４３　ネタバレ　確定＆予想（木吉vs根武谷） http://ero-cool.sl777.net/kuroko-243-p 今週の記事 ワンピース　７３３　ネタバレ　確定＆予想【ONE PIECE】 http://ero-cool.sl777.net/onepiece-733-p ナルト　６６０　ネタバレ　確定＆予想【NARUTO】 http://ero-cool.sl777.net/naruto-660-p ブリーチ　５６３　ネタバレ　確定＆予想 http://ero-cool.sl777.net/bleach-563-p トリコ　２６３　ネタバレ　確定＆予想【TORIKO】 http://ero-cool.sl777.net/toriko-263-p フェアリーテイル　３６５　ネタバレ　確定＆予想【Fairy Tail】 http://ero-cool.sl777.net/fairytail-365-p 暗殺教室　ネタバレ　７４　確定＆予想 http://ero-cool.sl777.net/ansatu-74-p