SSブログ

トリコ 264 ネタバレ 確定&予想【TORIKO】 [ネタバレ 予想]

三虎
「お前を連れ戻しに、ここへ…? どこのどいつだ…!?」
小松
「トリコさんです!
 世界一の美食屋の…、トリコさんが必ず僕を連れ戻しに来ますから!!」
自信満々の顔でそう答える小松。
三虎
「トリ…コ…。」
何かを思い出すように三虎はそう呟く。

一方、場面変わり、トリコは荒廃した町を歩いている。
トリコ
(あれから…、いったい何週間たったんだ…?)
 全然腹が…、へらねえな…。)

i20

そこに、魚を抱えた一人の少年が、
周りにも食材を抱えた人達が。
少年
「これは僕の大好物…、世界で一番好きな魚、ストライプサーモンです…。」
少年
「テレビで偉い人が言ってたんです…。
 この魚の発見はグルメ時代での大きな革命だったって。
 この魚…、あなたが発見した食材ですよね、トリコさん…?
 こんなに美味しい魚を発見してくれたお礼を一言、
 どうしても伝えたくて…。」

次に現れたのは少女だった。
少女
「この食材もトリコさんが発見してくれたものですよ…、『ワラビ―餅』
 昔のあたしは…、学校がホントに嫌で…、
 よくさぼったりしてたんですけど…、
 この『ワラビー餅』が給食のメニューになってから、
 また学校に行き始めたんです…。
 このお餅、ホントにおいしくて♡
 もしトリコさんが『ワラビー餅』を発見してくれなかったら、
 わたし、絶対学校に戻れませんでした!
 前よりもずっと充実してるのも、きっとあなたのおかげです!
 本当にありがとう、トリコさん!」

その次に現れたのは女性だった。
女性
「私の息子は…、生まれつきあらゆる食材に対してアレルギーがあったんです…。
 毎日、点滴で栄養剤を注入していたんです…。
 こんなグルメ時代にも関わらず…、
 息子は『食べる』喜びを味わうことができなかったんです…。
 でもそんな時…、ウチの息子でも食べられる唯一の食材が見つかったんです…。
 それがこの『絹鳥の卵』…。あなたが発見した食材です、トリコさま…。
 この食材だけには、息子は一切アレルギー反応が起こらなかったんです…。
 息子が『美味しい』って言ったとき…もう、涙が止まらなくって…。
 それ以来、あのときの息子の笑顔が忘れられないんです…。」
そして、女性の目から涙が溢れていく。
女性
「息子が食べる喜びを知ることができたのは、あなたのおかげです、トリコさま…。
 なんてお礼を言ったらいいのか…、あまりの感謝に伝えようがありません…。
 トリコさま…、本当に…本当に、ありがとうございます…!!」

そして、アフロのおっさん。
おっさん
「これはアンタが見つけた『トラ豚』の肉さ、トリコ!
 仕事上がりにな、この肉を肴に酒を飲むのを楽しみに、
 俺は生きてるんだ!
 感謝してるぜ、トリコ!」
さらに、若い女性がやってくる。
女性
「これは"鰹ロール"です…。
 私の母はもう亡くなってしまったんですが、
 母はいつもスープの出汁にこの鰹ロールを使っていました。
 忘れられない『母の味』です。
 これもアナタの見つけた食材ですよ、トリコさん。」

さらにトリコの元には続々と食材を持った人々が集まる。
街の人たち
「これは『貝の実』です。
 これを食べてから、僕も貝を食べるようになりました!」
「『サーロインポテト』は、俺のフルコースのメイン食材なんだ!」
「この『ロブスターフィッシュ』の実は、
 驚くほど食べ応えがある、素晴らしいよ!!」
「『スネークパスタ』だって信じられない美味さだぞ!」
「『爽やかメロン』ある!」
「いやいや『灼熱みかん』でしょ!」
「『コラー原ライス』も上手いぞ!」
「ねえねえトリコさん!!」

トリコはいつの間にか人々に取り囲まれる。
彼らは皆生き生きしている。
街の人たち
「これらの食材は全部…、あなたが見つけた食材ですよ、トリコさん!!
 これだけの食材を発見した美食屋なんか誰もいないんです、トリコさん!
 あのグルメ時代にもっとも貢献した美食屋は、
 あなた以外には考えられません、トリコさん!
 誰もが認めるグルメ時代のカリスマなんです…。
 あなたこそが世界一の美食屋なんです!
 だから…、元気だして下さい、トリコさん!!」
「元気だしてくださーいトリコさん!」
「トリコ頑張れー!」
「トリコさああん!!」
「おーいトリコー!!」

トリコの目に涙が浮かぶ。
トリコ
(おれは…、
次郎
「お主の!夢!はなんじゃ、トリコ君やー
過去をしっかりと見つめることで、これから歩むべき道が見えてくるはずじゃよ…」
俺は…、俺のやってきたことは…間違いじゃなかたのか…?)

涙を流し、震えるトリコ。
そんなトリコの元に駆けよる子供たち。
子共たち
「トリコー!!」
「トリコさーん!」
「トリコのお蔭で、夢が膨らんだんだ! ありがとうトリコ!!」
「それに未来に希望が持てるようになったんだ!」
「トリコの夢も聞かせてよ!」
「ねえトリコさん!」
「ねえってば!!」

i19

トリコ
(俺の夢…、俺の夢は…、『人生のフルコース』を完成させること…!
 そしてそのフルコースを分かち合うんだ…。世界中の人々と…!!)
 小松と一緒に…!!)
「グ…グギュルルグゴゴ…ゴルルル!!
 グリュリュリュググウウウ!!!
 グウウ…!」
トリコのお腹が大きな音を立てる。
子どもたち
「わああ! トリコのお腹が鳴ったぞーー!!」
「すごい音だああ!」
「トリコ、お腹空いてるの?」
「ほらこれ、トリコ!!」
「食べていいよお!」
「これもどうぞ!!」
子供たちが、持っている食材を次々に差し出してくる。
トリコ
({次郎
「いいか、覚えておくんじゃ…。
 わしらは美食屋…、寝ても覚めても、わしらは美食屋なんじゃ…。」
そうだな、次郎さん。)
「俺は…、美食屋トリコだ!!
 腹が減ってきたぜ! みんなで一緒に飯を食おうぜ!
 ちょっと食材を捕りに行ってくる!
 誰も見たことないような夢のような食材をな!!」
ワアアアア!! っと街の人たちが歓声を上げる。

そして、トリコはグルメ界の入り口、
IGO管轄の第18関所にやって来る。
通称『命の滝壺』。かつてトリコが挑み、そして敗北した場所だ。
またしても現れるブレスドラゴン(捕獲レベル219、哺乳獣類)。
前回同様、強烈なブレスを連射してくる。
トリコ
「あの時のお前か…、前回は世話になったな…!
 【フォークミサイル!!】
 前は届かなかったんだよな。」
ブレスを打ち砕きながら、
フォークはフォークはブレスドラゴンを攻撃する。
ブレスドラゴンはなんとかよけるが、のけぞり倒れてしまう。
全く勢いを失わないまま、進む先にいたのは、
ウィングリズリー(捕獲レベル536、哺乳獣類)。
間一髪でフォークをかわすグリズリーだが、
勢い余って転んでしまう。


ぶつかったのは要サイ(捕獲レベル972、強甲獣類)。
背中に生えた要塞にあたるが、びくともしない。
フォークは跳ね返り、空中を飛んでいく。
そのフォークを掴んだのは…、
轟魔(捕獲レベル1160、魔獣類)という怪物。
その頭上に迫る巨大な足。

ズドンッ!!!!

襲い掛かる足を間一髪避ける轟魔。
足の主は巨大なフィッカスドルトンゾウ(捕獲レベル2650、巨獣類)。
さらに、その頭上を飛ぶ恐竜は…
アシュラサウルス(レベル4220、魔獣翼竜類)。
ノッキング次郎のフルコースの肉料理の食材。
雄叫びを上げながら飛び去っていくアシュラサウルス。
そこに現れたのは…、『八王の一匹』バトルウルフ!!捕獲レベル6090!!

i18

ナレーション
「かつて誰かが言った…。
 …まるでプリンのような甘く柔らかい肉をもち、
 カラメルの肉を吹きだす獣がいると。
 絶えずコーラが吹き出し、泡立つコーラの海あると。
 そしてグルメ界のどこかに、食材の頂点『GOD』が存在すると…!!
 そして世界中の人々が…、それらを食べたがっているのだ…。」
トリコ
「待ってろよグルメ界!今行くぞ小松!」

i17

と、ここで終わりでーす。続きが楽しみですね。
これからも、共産共●のもと、ブログを書いていきまーす。
どーぞ、よろしくお願いしまーす。(^_^)/

関連記事

トリコ 263 ネタバレ 確定&予想(トリコの夢、そして…)【TORIKO】
http://ero-cool.sl777.net/toriko-263-p




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。